オッス、オラ、ゲーム翻訳マン。
昨日も言ったけどさ、ただいまゲーム翻訳(フリーランス)の職さがし中。
さがす場所、もう1回復習しとくか。
1. 翻訳者ディレクトリ
2. ProZ.com
3. クラウドワークス
(※ クラウドワークスはショバ代が必要)
で、基本的には1の翻訳者ディレクトリでさがすことにした。
ねらうのは、主に中国の翻訳会社だ。だって、中国語のゲームの日本語ローカライズがいちばん仕事多そうだし、金払いもよさそうだもんな。ここんとこ円安元高だから、中国の会社からしたら、円で雇える人間を普段より安めに雇えるってことだろ。こっちから、少しぐらい高めの単価ふっかけても、OKしてくれるかもしんないしさ。
ローカライズってのは、その製品やサービスを他言語や他文化のなかでも問題なく使えるようにすることだ。ゲームの場合は、翻訳とか音声の収録とが中心になるかな。
ゲーム翻訳マンとして大成するために、昨日からいろいろ調べてみた感じだと、フリーの翻訳者とゲーム開発会社が直でやりとりするケースはほとんどないみたいだ。大手のゲーム会社は、フリーの翻訳者にたのむよりは、社員として翻訳者を雇ったり、翻訳会社やローカライズ会社に依頼したりするんだって。
ためしに、「原神」の開発運営会社であるmiHoYoさんがどうなのか、ちょっと検索してみた。といっても、下のmiHoYoさんの日本支社のサイトで「採用情報」をあたってみただけだけど。
「中国語ローカライザー」って項目で、中国語から日本語への翻訳を担当する正社員を募集してる。
ゲーム翻訳マンの目標は、フリーランスとしてゲーム翻訳業界の横綱になることなんで、これには応募できねー。でも、将来的にはmiHoYoさん、とくに「原神」のローカライズにはからんでみたいよなあ。パイモンの台詞の翻訳とかできたら、横綱が見えてきそーだし。外注してねーのかなー。
miHoYoさんは、ゲームの開発運営会社だけど、ふつー、ゲーム会社は、開発会社と運営会社にわかれてることが多い。開発会社はデベロッパー、運営会社はパブリッシャーと呼ばれたりもする。パブリッシャーは運営のほかに、販売とか宣伝とかもやるみてーだ。
フリーの翻訳者からデベロッパーまでの関係をちょーテキトーに示すと、こんな感じかな:
翻訳者 ↔ 翻訳会社(ローカライズ会社) ↔ パブリッシャー ↔ デベロッパー
miHoYoさんみたいに、デベロッパーとパブリッシャーが一体になってるとこもあるし、ほかには、パブリッシャーとローカライズ会社が一体になってるとこもあるみたい。
それに、翻訳会社Aから翻訳会社Bに仕事を依頼してるケースとかもあるらしいんで、翻訳者に仕事が届くまでに、どんどん単価が下がる感じ。だから、クラウドワークスみたいにショバ代とられる求人サイトで仕事みつけると、さらに手取りが減るってこと。金銭的な面を重視するなら、中間に入る会社が少ない方がいいのかも。
日本の翻訳会社も、中国のゲーム会社からじゃなくて、中国の翻訳会社から仕事をとってるケースもあるみてーだから、中国ゲームの日本語ローカライズやるなら、やっぱ、中国の翻訳会社に直でアプローチしたほうがいいかな。中国のゲーム会社に直でアプローチできたらもっといいな。
とにかく作戦よく練って、さっさとトライアル受けるわ。じゃあ、またな!