オッス!オラ、ゲーム翻訳マンだ。
いま土曜の夜にこれ書いてて、もうすぐ日曜なんだけど、世間ではまだブラックフライデーがつづいてる。
ブラックマンデー、スーパーチューズデー、ホーリーチューズデー、アッシュウェンズデー、ブラックサーズデー、ブラディサンデー、ビューティフルサンデー、サンデーサイレンス、サイレンススズカ、スペシャルウィーク……なんか斜行しだした。とにかく、世間ではまだ安売り期間がつづいてるみてぇだ。
で、なんと、われらがTradosもセール中だ。Tradosってのは、翻訳支援ツールの横綱。高くて有名。オラも以前けっこうな金を出して買った。今なら45%オフだって:
【ブラックフライデー✨】#Trados Studio Freelanceを45%オフで購入できるお得なチャンス!新規ライセンスとアップグレードどちらも対象です。この機会をお見逃しなく!
— Trados Japan (@TradosJP) 2021年11月24日
【期間】2021年11月30日まで(英国時間)
【オンラインストア】https://t.co/A37qpaQVCs pic.twitter.com/m23RXLyNOK
定価89000円のSDL Trados Studio 2021 Freelanceが30日(英国時間)まで48950円だって。
45%オフでも高ぇけど、実はオラがTrados Studio 2019を買ったときは確か65000円だった。安売り期間中で。だから、なんかちょっと損した感じというか、5万円以下で買えたんかいって気持ちになってる。
もしオラがまだTradosもってなかったら、いま買っちまうと思う。ただここでは、あんま売り込まないように自制しながら、Tradosもってない知り合いの翻訳者にアドバイスするような気持ちでちょっと書いてみる。
前々から買おう買おうと準備してた人、近いうちにぜったい買うって決めてた人は、いま買っちゃったほうがいいと思う。まだ迷ってる人、そのうち買うかもしんないけどTradosのことまだよく知らないって人は、あわてて買う必要はないと思う。安売りは毎年何回かあるはず(ぜったい定価で買っちゃダメだぞ、金持ち以外は)。
で、買う人は、とにかくPCのスペック要件、システム要件だけは気をつけるように。ここに書いてあるぞ:
スペック足りてねーと(足りてても)、PCが重くなったり遅くなったり、さいあくフリーズしたりすっから十分注意したほうがいい。
今回はまだ買わないけど、ちょっとTrados使ってみたいって人は、同じようにPCのスペックに気をつけながら、30日間無料トライアル版を使ってみるといいと思う。オラも購入前に無料版を試した。通常版とほとんど同じものが30日間無料で使える。
使い方とかもけっこう紹介されてっから、リンクはっとくな:
このTrados Japanさんのツイッターにある【Trados Studio基本ガイド】と【翻訳メモリ作成ガイド】と【用語ベース作成ガイド】はすげぇ便利だぞ。PDFをダウンロードできる。
あと、Tradosさんのこのページもいいんじゃねぇかな:
30日間無料トライアル版をダウンロードしたけど、何やったらいいか、何に使ったらいいかわかんねぇって人向けにヒントを紹介してくれてる。
もし過去に翻訳したものの用語集とかを、自分でExcelにまとめてる人だったら、すぐにそれをTradosに取り込んで用語ベースつくるといいんじゃねぇかな。そのあとで、次に訳すファイルを取り込めば、自動で用語がポンポン出てくるぞ。Excelファイルを検索しなくてよくなるから、すげぇラクちんだ。
30日間無料トライアルは、memoQとかMemsourceなんかのほかの翻訳支援ツールにもあるから、片っ端から試していけば、かなり長いこと無料で翻訳支援ツールに慣れることができる。PCスペックに気をつけてがんがん使ってみるといいんじゃねぇかな。買うのはそれからでOK。
じゃあ、またな。