ゲーム翻訳マンの稽古日誌

変身中はオラ。ふだんは私です。

ゲーム翻訳マンの秘密

オッス!オラ、ゲーム翻訳マンだ。

 

もう4月になっちまったな。でも、せっかくの4月1日だから、今日は、ゲーム翻訳マンとしてのオラの秘密についてちょっと書くぞ。ゲーム翻訳で食っていくための秘訣だからな。

 

まず、これはもう秘密じゃねぇんだけど、イスを使ってない。一日中立って翻訳してる。

 

次に、筋トレマニア。自重がメイン。昨日も500回以上腕立てやった。連続では100回ちょいしかできねぇえけど何セットかやる。スクワットは連続で数百回いけけっど、これも100回を数セットでやってる。懸垂も大切。オラは連続だと20~30回くらいしかできねぇ。15回くらい数セットでやってる。腹筋はテキトーに寝る前とか起きたときに布団の上でやってる。腕立てと懸垂は週に1日だけ、スクワットと腹筋は週に2、3日やってる。

 

あと、走る。トレッドミルもってる。毎日1時間ぐらい、読書しながら走る。うまいことKindleを置けるんで助かってる。吉川英治の『三国志』と『三体』の2巻と3巻は走りながら読んだ。今日の朝は、最近Amazonで安売りしてる講談社学術文庫の『鄧小平』(矢吹晋)を読んだ。最近走りながら読んでおもしろかったのは、講談社現代新書の『動物化するポストモダン』(東浩紀)かな。副題は「オタクから見た日本社会」。今ではもうだいぶ古い本なんだけど、ゲーム翻訳マンとしては、自分が今やってるゲーム翻訳の位置づけというか立ち位置みたなのが少しデカい視野でつかめたような気がした。今後の翻訳作業で道に迷ったときに、この本のことを思い出せばちゃんとした道にもどれそう。あと、『みんなのユニバーサル文章術』(安田峰俊) ってのも読んだ。安田さんの中国本はよく読んでるんだけど、こういう系ははじめて。中で、本多勝一の『日本語の作文技術』をディスるまではいかないけど、今の時代ではさすがに例文がどうたらとか書いてあった。ただ、安田さんの日本語の整え方も本多勝一の影響をかなり受けてるような感じがした。ゲーム翻訳マンはどっちかというと『日本語の作文技術』のほうがいろいろ参考になる点が多い本だと思う。とくに、翻訳者にとっては今でも十分いい本、ていうか、ある意味必読。でもオラは後輩にはまず同じ本多勝一の『中学生からの作文技術』をすすめてる。

 

だらだら、どうでもいいことを書いちゃったな。結局何が言いたいかっていうと、翻訳者は体力が大事ってこと。あとどうしても時間に追われるから同時にできることは同時にやるのがいい。ただし、(立ちながらとか座りながらとか以外)ながら翻訳はやめたほうがいい。注意力が散漫になると、ミスが多くなるし、訳も雑になりがち。やっぱできるだけ集中したほうがいい。

 

あと、ゲーム翻訳マンの秘密としては、確定申告がらみで「やよいの青色申告オンライン」を使ってる。めっちゃ便利だぞ。オラは確定申告でぜんぜん苦労しないタイプだ。マイナポータルもやってる。ヒーローなのに個人事業主なんだけど、昔からマイクロ法人になろうと思っててまだできてない。そう思うようになったきっかけは、むかし橘玲の『貧乏はお金持ち』を読んだから。今までに4回くらい読んでる。数カ月前にも読んだ。ヒーローのくせに一歩踏み出す勇気がないのかなぁ。

 

若隆景の優勝すごかったな。オラは優勝できなかった。いちおう新入幕で勝ち越したんだけど、けっこう苦戦した。新しい番付出たらTwitterのプロフィール更新すっからよ。やっぱ横綱への道は険しいな。もっとパワーアップしねぇと。

 

じゃあ、またな!