ゲーム翻訳マンの稽古日誌

変身中はオラ。ふだんは私です。

ゲーム翻訳マン---トライアル、オラならこう攻める(その2)

オッス!オラ、ゲーム翻訳マンだ。

 

今日は、アマプラで日本版のふる~い『水滸伝』(中村敦夫林冲やってるやつ)の第1話を見た(26話まであるらしい)。『三国志 Three Kingdoms(吹替版)』がいまだにアレなんで、復活するまで(すんのかな?)のつなぎ。これはこれでなかなかおもしろい、というか、俳優さんたちがなつかしい、というか、ナレーターの声聞いてるだけで、古き良き時代に戻ったような気に一瞬だけなれる。ただ、やっぱ脚色すごそう。

 

えっと、こっから、だいぶ前に書いた「その1」のつづき。

 

もう一度言っとくけど、フォントけっこう大事だから。とくに中日翻訳の場合。へんなフォントで日本語訳を打ち込むと、一部の漢字が中国語の漢字で表示されちまうぞ。採点者に、あっ、中国語の漢字そのまま使ってる、って勘違いされたら、間違いなく減点だから。勘違いされなくてもそもそも印象わるいし。いい点は期待できない。見た目ってすげぇ大事。

 

見た目と言えば、合格か不合格かは、訳文全体を最初にさっと読んだときにほとんど決まっちゃう感じかな。合格する訳文はさって読んでさって意味がわかる。止まらないで最後までさっと読める。不合格になる訳文はそもそもさっとは読めない。えっ、これなんじゃ?、とか、ん?これどういう意味だろ、とか、あれ、ここ原文なんだったっけ?みたいにどうしてもつっかえる。読みにくいし、意味が伝わってこない。横に原文があってやっとわかるみたいな感じ。

 

自分で読んで、一発で理解できるか。知り合いに読ませたとして、意味が伝わるか。そのくらいは、提出するまえに、よ~く確かめといたほうがいいと思う。

 

話はかわって、オラいそがしいから、最近仕事の依頼ことわってばっかだ。しかもかなり無下に。あ、無理ッス。また、無理ッス。まだ、無理ッス。みたいな感じ。そのうちきらわれるかも。一回大ピンチでも救ってやっかな。いちおうヒーローだし。

 

じゃあ、またな。